〜精神障害について〜

精神障害についてまとめてみました。

 

統合失調症
〜特性〜

発症の原因はよくわかっていないが、100人に1人弱かかる、比較的一般的な病気である。

幻覚や妄想が特徴的な症状だが、

その他にも様々な生活のしづらさが

障害として表れることが知られている。

 

気分障害
〜特性〜
気分の波が主な症状として表れる病気。
うつ状態のみを認める時はうつ病と呼び、
うつ状態躁状態を繰り返す場合には、
双極性障害躁うつ病)と呼ぶ。
うつ状態では気持ちが強く落ち込み、
何事にもやる気が出ない、疲れやすい、
考えが働かない、自分が価値のない
人間のように思える、死ぬことばかり
考えてしまい実行に移そうとするなどの
症状がでる。
躁状態では気持ちが過剰に高揚し、
普段ならあり得ないような浪費をしたり、
ほとんど眠らずに働き続けたりする。
ちょっとした事にも敏感に反応し、
他人に対して怒りっぽくなったり、
自分は何でもできると思い込んで
人の話を聞かなくなったりする。

 

てんかん
〜特性〜
何らかの原因で、一時的に脳の一部が
過剰に興奮することにより、発作が起きる。
発作には、けいれんを伴うもの、
突然意識を失うもの、意識はあるが
認知の変化を伴うものなど、
様々なタイプのものがある。

 

・依存症
〜特性〜
適度な依存を逸脱し、
その行為を繰り返さないと
満足できない状態となり、
自らの力では止めることが

できなくなった結果、
心身に障害が生じたり家庭生活や
社会生活に悪影響が及ぶに至る。
代表的な依存の対象として、
アルコール、薬物およびギャンブル等がある。

 

高次脳機能障害
交通事故や脳血管障害などの病気により、
脳にダメージを受けることで生じる認知や
行動に生じる障害。
身体的には障害が残らないことも多く、
外見ではわかりにくいため
『見えない障害』とも言われている。